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奇跡のジャムの物語
お母様が入院されました。米国に住んでいた娘さんがその知らせを聞き、お母様と一緒に過ごせる時間はあと僅かかも知れないと急遽帰国しました。
何とか元気になって欲しいと願う娘さんへ、私のジャムがお役に立つかもと手渡しました。
娘さんが、ジャムを食パンに塗って一口食べさせたところお母様は食欲が湧き上がり、元気を取り戻したのです。
お母様は、「食べた事のない美味しいジャム!」と笑顔で話します。
聞くとお母様はなかなかの美食家でした。
あのお母様が美味しい!と褒めるジャムを一度食べて見たいと、お母様の身内からも評判になりました。
そして誰からともなくこのジャムはほっとする優しい味の「奇跡のジャム」と呼ばれる様になりました。
どんなに食欲を失った時にでさえも、
生きる力を与えてくれるジャムが
ここに生まれたのです。


実際の写真
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